今回取り上げる漫画は「下町マドンナ食堂」。
4回目のご登場「中田ゆみ」先生の作品ですね。
中田先生の比較的初期の作品で、
最近のものとは違う
ちょっと変わった特長があります。
この漫画のおすすめポイントは次の2点。
- 人妻&エロコメ!
- とにかく「胸」!
今回の記事では、この2つを中心に
「下町マドンナ食堂」を紹介していきます。
ちなみにサブタイトルが
『未亡人細腕繁盛記』 となっていますが、
正確には「未亡人」ではありません。
下町マドンナ食堂の作品データ
【作品概要】
小さな食堂を営むおかみさん
石清水 瑠璃子(いわしみず るりこ)。
そこへ借金取りに来たはずが、
なぜか同居することになってしまった
新井 信吾(あらい しんご)。
この二人のエロコメを描いた、
「定番」の中田ゆみ作品です。
【作品データ】
作品名 | 下町マドンナ食堂 |
作者 | 中田ゆみ |
連載誌 | ヤングコミック(少年画報社) |
連載期間 | 2003年(平成15年)~2007年(平成19年) |
単行本 | 全5巻 |
電子書籍 | あり |
下町マドンナ食堂のおすすめポイント①(人妻&エロコメ)
それでは本作「下町マドンナ食堂」の
ストーリーから紹介していきます。
ヒロインは、女手ひとつで
小さな食堂を切り盛りするおかみさん
石清水 瑠璃子(いわしみず るりこ)。
(©中田ゆみ/下町マドンナ食堂)
ほのぼの・ほんわか・天然系のお母さんで、
真璃(まり)という娘さんがいます。
(©中田ゆみ/下町マドンナ食堂)
年齢は明記されていませんが、
真璃ちゃんが18歳なので
おそらく30代後半から40代。
少女のような可愛さと大人の色気をあわせ持つ、
もうタマラン人妻です。
物語は、この瑠璃子さんの食堂に
借金取り・新井 信吾(あらい しんご 25歳)
が訪れるところから始まります。
なんでも、お人好しの瑠璃子さんは
知り合いの連帯保証人になっており
その知り合いがトンズラしたことで
1千万円の借金を背負ってしまったとのこと。
(©中田ゆみ/下町マドンナ食堂)
もちろん1千万円もの大金を払えるはずもなく、
じゃあ「カラダで払ってもらおうか」てなことで、
地元のキャバレー(古!)で
働かされてしまいます。
(©中田ゆみ/下町マドンナ食堂)
他人の借金のため一生懸命に慣れない接客をする
瑠璃子さんの姿。
そんな彼女を、なんとか助けようとする仲間
(ほぼおじさん)たちの姿。
それを見た借金取り・信吾くんは、
情にほだされて
借金を回収することを諦めてしまいます。
そして、会社に帰ることもできなくなり
居場所も失った彼は、
瑠璃子さんの家でお世話になることに。
ここから二人のラブコメストーリーが始まります。
という、いかにも漫画チックな展開で
スタートする本作「下町マドンナ食堂」。
ラブコメには珍しい「人妻」がヒロイン。
瑠璃子さんの性格もあってか
ほのぼの系のラブストーリーとして
楽しめる作品となっています。
このあと、恋のライバルなんかも登場し、
二人の距離が徐々に近づいていく過程が
描かれていきます。
(©中田ゆみ/下町マドンナ食堂)
めぞん一刻ばりのこんな⤵告白とかもあって、
二人は無事ゴールインか!?
(©中田ゆみ/下町マドンナ食堂)
と思いきや。
最後に最大の難関が待ち受けているのでした。
え~冒頭にも書きましたけど、この瑠璃子さん。
母ひとり・子ひとりで生活していますが、
未亡人じゃないんですね。
実は旦那さんは生きていて、
十数年前に出ていったっきり行方不明なんです。
で、物語の終盤でこの旦那さん⤵が突然のご帰還。
しかも子連れで。
(©中田ゆみ/下町マドンナ食堂)
せっかくイイ感じになりかけた
瑠璃子さんと信吾くんの仲は
いったいどうなるの!?
という感じで、
クライマックスに向かっていきます。
本作の構成は1話完結。
その内容はほぼ全て、
人妻・瑠璃子さんと20代の青年・信吾くんの
ラブコメとなっています。
二人の恋のライバルなんかも登場させて
若干の賑やかしをみせますが、
ほとんどは、瑠璃子&信吾がメインのエピソード。
なので、ほんわかと包み込んでくれる
瑠璃子さんの可愛さと、
歳の差カップルのラブコメが
どのような結末を迎えるのか?
を楽しみながら読み進めてくださいね。
…と、ガラにもなく
ありきたりなことを書いてしまいました。
イヤイヤ。
確かに瑠璃子さんの可愛さも、
年の差カップルのラブコメも、
本作の見どころではあります。
でも!
この漫画は「エロコメ」。
そう。
本作「下町マドンナ食堂」最大の見どころは、
人妻・瑠璃子さんのエロシーン
に決まっているんです!
下町マドンナ食堂のおすすめポイント②(とにかく「胸」!)
というわけでここからは、
「下町マドンナ食堂」の
エロシーンについて紹介していきます。
本作のエロシーンの特長はこんな感じ。
- とにかく「胸」が多い
- 1話に1回は必ずポロリ
- 瑠璃子さんメイン
中田先生の初期の作品だからなのか、
編集からの指示なのか分かりませんが、
この漫画はとにかく「おっぱい重視!」。
これは最近の中田作品にはない、
本作の大きな特長ですね。
下半身のシーンも多いと言えば多いんですけど、
それ以上に、
おっぱいのインパクトがとても強い作品です。
※ 乳首は自主規制で消してます。(以下すべて同)
(©中田ゆみ/下町マドンナ食堂)
そのほとんどが瑠璃子さんのモノ。
ほんわか・ほのぼの・天然の性格 + 人妻 + 爆乳
なので、よけいにエロい。
加えて、女性の漫画家さんだからでしょうか。
乳首の描き方がめちゃめちゃエロいです。
すごくリアルで上手ってわけじゃないんですけど、
なぜかめっちゃエロい。
これは男性の漫画家さんには出せないエロさ
だと思います。
※ お見せできなくてスミマセン。
(©中田ゆみ/下町マドンナ食堂)
この爆乳が、
1話に1回かならず露わになるんですから、
コレなくしてこの漫画は成り立たない
と言ってイイでしょう。
ちなみに、瑠璃子さん以外のポロリは
ホントに少ないです。
娘さんの真璃ちゃんもお母さんに負けないくらい
イイ身体をしているのですが、
ポロリシーンは2・3回だったかな?
(©中田ゆみ/下町マドンナ食堂)
とにかく「胸!」に焦点が当てられたエロシーン
がてんこ盛りとなっている本作。
爆乳人妻・瑠璃子さんのたわわな「胸」を
存分に楽しんでくださいね。
というわけで今回は、
中田ゆみ先生の「下町マドンナ食堂」
を紹介しました。
数多くあるエロコメ漫画のなかでも
「人妻」をメインに描いたものは多くありません。
なので、 まずは人妻・瑠璃子さんの
可愛いエロコメストーリーをお楽しみください。
そしてもうひとつ。
本作は、中田作品には珍しい
「胸」にスポットを当てた作品です。
それも踏まえて、1話に1回描かれる、
瑠璃子さんの包み込まれるような爆乳と
エロい乳首を堪能していただければ、
きっとあなたを満足させてくれる
名作になるでしょう。
さて、そんな本作「下町マドンナ食堂」は
電子書籍化されています。
わたしがふだん利用している電子書籍通販サイト
「ebookjapan」で試し読みが可能。
「下町マドンナ食堂」に興味を持たれた方は、
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