わたしには、小学校5年生の息子がいまして。
息子には同級生のAちゃん
というガールフレンドがいます。
とても可愛らしい女の子で、
ちょくちょくウチに遊びに来ては
2人で「Nintendo Switch」。
そう、ちょうど今回紹介する漫画
『姫乃ちゃんに恋はまだ早い』にでてくる
「姫乃ちゃん」と「翼ちゃん」を足して
二で割ったような女の子なんです。
いつまで一緒に遊んでくれるのか分かりませんが、
せめて小学校を卒業するまでは
今のまま仲良しでいてほしいなと、
親としては思っています。
ということで今回紹介するのは、小学生の
ラブコメ漫画『姫乃ちゃんに恋はまだ早い』。
いまどきの小学生の日常を軸に、
オマセな女の子の恋心を
テンポよく描いたラブコメディー。
思わずプっと吹き出してしまったり、
爆笑してしまったり、
ほんわかしたり。
ゆる~くサクッと読めて面白い、
作者のセンスの良さが感じられる
おすすめの一作です。
姫乃ちゃんに恋はまだ早いの作品データ
【作品概要】
メッチャおませな小学校4年生・相川姫乃
(あいかわ ひめの)ちゃんと
彼女が想いを寄せるメッチャ普通の4年生男子
オージくん(堂本逢司)を中心にしたラブコメ。
姫乃ちゃんのオマセぶり
勘違いぶり
ツンデレぶり
がさいっこうにカワユイです。
【作品データ】
作品名 | 姫乃ちゃんに恋はまだ早い |
作者 | ゆずチリ |
連載誌 | くらげバンチ(新潮社) |
連載期間 | 2018年(平成30年)~ |
単行本 | 既刊5巻 |
電子書籍 | あり |
- 本記事の内容は、投稿日時点での連載内容に基づいています。
姫乃ちゃんに恋はまだ早いのおすすめポイント(ツンデレ&ロリが最強)
それでは本作『姫乃ちゃんに恋はまだ早い』の
おすすめポイントを紹介していきます。
まぁ普通の感想ブログなら、
登場人物やあらすじなんか書いて…。
自分が小学生の時を思い出しました♪
あなたも昔を思い出しながら読んでくださいね♪
とかで終わるのでしょう…。
が!
当サイトではそんなことは書きません。
なぜなら、この漫画の魅力は
ヒロイン姫乃ちゃんのかわいさに尽きるから。
そして、そのかわいさを生んでいるのが
ツンデレ&ロリの魅力。
そこで当記事では、
姫乃ちゃんのかわいさにスポットを当てて
本作の面白さを紹介していきます。
わたしは漫画やアニメに登場する
「ツンデレ娘」が大好き。
ツンデレほど男心を刺激する存在はありません。
そして「ロリ系のキャラ」も大好きです。
ロリ系ほど女の子の可愛さを
表現できるキャラはありません。
一般的にツンデレ娘=ロリ系キャラ
のパターンが多いので、
ツンデレ+ロリがわたしにとっては「最強」。
ま、この漫画はロリ系ではなく、
正真正銘のロリなんですけど…。
さて、そんなツンデレ&ロリヒロインとして
本作に登場するのは、
小学校4年生の相川姫乃ちゃん。
彼女が思いを寄せる相手が、
隣の席に座る堂本逢司(オージ)くん。
この2人を中心に
小学生の日常をコミカルに描いたラブコメ
として物語は進んできます。
ヒロインの姫乃ちゃんは、
とてもオマセで口うるさく
同級生の男子にとっては
ちょっとウザい存在(ツンの一面)。
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第2巻)
ですが…。
根は真面目で気立てのいい女の子。
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第2巻)
そして、デレ方もかわいい
というヒロインです。(注:小学生⤵)
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第2巻)
ツンデレ娘が出てくる作品は数多くありますが、
この漫画の上手いところは
ツンとデレの対比が極端なところ。
子供(小学生)ゆえの感情の起伏の激しさが
すごく上手に描かれているんですね。
この辺は、ゆずチリ先生のセンスの良さ
がうかがえます。
例えば、
第2巻に収録されたダイエットのお話しでは…。
【悩んで】
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第2巻)
【笑って】
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第2巻)
【怒って(ツンとして)】
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第2巻)
【もじもじして、また怒って】
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第2巻)
【最後に喜ぶ(デレる)】
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第2巻)
1話の中で、
これだけの感情の移り変わりを見せてくれるため、
コロコロ変わる表情やしぐさとともに
恋に悩む女の子の可愛さが
率直に伝わってくるんです。
作者であるゆずチリ先生の描くキャラ絵も
イイですね~。
濃くもなく薄くもなく、
メチャメチャ上手いわけでもなく、
かと言って下手でもない絶妙のペンタッチ。
こういうキャラ絵は好きです。
ツンデレキャラって、
ツルペタのロリ系が多いじゃないですか。
で、エロい感じに描かれちゃうことも
多いんですけど…。
この漫画は正真正銘のロリ漫画でありながら、
エロい系の要素はまったくありません。
それもゆずチリ先生の描く
キャラ絵の賜物かなと思っています。
そもそもエロいシーン自体ないんですが、
こんな(⤵)水着のシーンも全くエロくない。
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第1巻)
こうしたシーンにも
ちゃんとデレとツンが入っているので、
やっぱり上手いなぁと思ってしまうのです。
ちなみに後ろのおねーさんは、
姫乃ちゃんのおねーちゃん。
(大学生だったかな)
各エピソードには
必ず姫乃ちゃんのツンデレが入ってますし、
最後は必ずオチで終わるという読後感も◎。
周りを固めるキャラクターも
しっかりと作り込まれていて好感が持てます。
真面目に真剣に読み込む漫画ではありません。
サクッと手軽に小学生の日常で笑える漫画です。
ツンデレやロリが好きな人はもちろん、
ゆる~いラブコメが好きな人にもおすすめできる
『姫乃ちゃんに恋はまだ早い』。
現在コミックスは5巻まで発売され、
姫乃ちゃんは5年生になっています。
さらに登場キャラも増えて
ますます目が離せない展開。
姫乃ちゃんのかわいいツンデレぶり。
そして恋の行方はどうなるのか? など。
本作に興味のある方は、
わたしがふだん利用している電子書籍通販サイト
「ebookjapan」で試し読みしてくださいね。
【おまけ】姫乃ちゃんに恋はまだ早いのおすすめポイント(天然&ロリも最凶)
最後におまけとして、
もう一人のロリキャラ・高岸翼ちゃんを
チラッと紹介して終わります。
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第1巻)
翼ちゃんは、姫乃ちゃんとは対極に位置する
「天然系」の女の子。
男の子とか恋とか、そういうのまったく頭になし。
一緒に男の子たちとゲームしたり鬼ごっこしたり、
オージくんたちを仲の良いトモダチ
としてみている無邪気な小学校4年生です。
そして、この漫画を面白くしているのは
姫乃ちゃんと翼ちゃんの関係。
男の子ということを意識していない翼ちゃんは、
オージくんたち男の子の輪に
平気で加わっていきます。
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第2巻)
それを「オージくんのことが好きなんじゃ…」
と勘違いする姫乃ちゃんがまたカワユイ。
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第2巻)
このくらいの年齢だと、男の子と遊ぶことに
全く抵抗のない女の子もいますもんね。
その素直な無邪気さ(天然さ)が
これまたかわいい。
天然だからイヤミもなく、
こんな(⤵)セリフも言えちゃう
ステキな女の子なんです。
(©ゆずチリ/姫乃ちゃんに恋はまだ早い 第2巻)
この翼ちゃんがどう成長して活躍するのか?
そのあたりも気にしながら、
姫乃ちゃんに恋はまだ早いを読んでくださいネ。
なお、本作と同じく小学生が主人公の漫画を2つ
下の記事で紹介しています。
こちらの作品は、
ラブコメではなく「エロコメ」です。