【豪デレとは?】
普段は豪気に振る舞って、
他人にはメチャクチャなことをするくせに、
自分が恥ずかしい目に遭うことには滅法弱い。
今回は、豪デレ美少女が登場する漫画
「豪デレ美少女 凪原そら」を紹介します。
以前に紹介した
に続いて2回目の登場、
水無月すう先生の作品です。
わたし、この漫画で「豪デレ」なる言葉を
初めて知ったのですが、
上の意味であってるんですかね?
わたしの勝手な解釈なんですけど…。
ま、正確なことはよく分かりませんが、
本作はそんな豪デレなヒロインが登場する作品。
今回の記事では、この「豪デレ美少女 凪原そら」
のおすすめポイントを紹介していきます。
豪デレ美少女 凪原そらの作品データ
【作品概要】
漫画の世界から現実世界にやってきた
豪デレ美少女・凪原そら(なぎはら そら)が
巻き起こすチン騒動。
ジャンル的にはエロコメになると思うのですが、
一般漫画史上まれに見る「ぶっかけ」漫画
でもあります。
【作品データ】
作品名 | 豪デレ美少女 凪原そら |
作者 | 水無月すう |
連載誌 | ヤングアニマルあいらんど 他(白泉社) |
連載期間 | 2008年(平成20年)~2014年(平成26年) |
単行本 | 全4巻 |
電子書籍 | あり |
豪デレ美少女 凪原そらのストーリー
本作「豪デレ美少女 凪原そら」は、
主人公の高校生・山川将太(やまかわ しょうた)
とヒロイン・凪原そら(なぎはら そら)&
他の女性キャラが繰り広げるエロコメ漫画です。
まずは、簡単にストーリーを紹介しますね。
【ストーリー①】
二次元の世界が大好きな主人公・将太くんは、
「たま×キス」という漫画の大ファン。
その日も大好きな「たま×キス」を
読んでいた彼は、ヒロインの「凪原そら」
に想いをはせていました。
「こんな娘が、そばにいてくれたらなぁ」
すると突然、読んでいた漫画本が
「カッ!」と光り、その中から…。
実体を持った「凪原そら」が
目の前に現れたのでした。
(©水無月すう/豪デレ美少女 凪原そら 第1巻)
将太君が好きな「たま×キス」に登場する
ヒロイン・凪原そらは、生まれつき不治の病に
おかされているという設定になっています。
そして、生まれ変わったら猫のように
自由に外を駆けまわりたいという理由から、
「猫耳」を付けている健気な少女でもあります。
さらに、主人公と恋に落ちるも
「病気がうつるから」という理由で
キスをしない優しい性格の彼女。
しかしやがて…。
と、まぁとにかく、漫画の中では優しく清楚で
はかなげなヒロインとして描かれているのです。
【ストーリー②】
夢でも見ているのかと思った将太くん。
でも目の前にいるのは確かに「凪原そら」。
しかも、
何か苦しそうにしているではありませんか。
「とりあえず何とかしなければ」
と考えた将太君は、
漫画の「たま×キス」どおりに
静かに彼女に寄り添うことにします。
…すると。
「アホか貴様」
信じられないセリフを、
凪原そらの口から聞いたのでした。
(©水無月すう/豪デレ美少女 凪原そら 第1巻)
凪原そらと話をしているうちに、彼女が
漫画に出てくる凪原そらとは全く違うキャラ設定
であることに気付く将太くん。
そこで、とっとと二次元の世界に
お帰りいただこうと思ったのですが…。
なぜか彼女は、
将太くんのことを気に入ってしまうのです。
【ストーリー③】
二次元の女の子が理想だと語る将太に、
何を思ったか「感動」と「漢気」
を感じてしまったそらちゃん。
将太を「いずれ世界を制する男」
と勘違いしてしまいます。
そう、世界を制する色好みの殿様として。
その色好みの殿様のために、
早速「側室を調達してきてやる」
と出かけるそら。
部屋から出て行った彼女は、
数名の女性たちをとっ捕まえてきて
下着姿にひんむき、
将太の前に差し出してこう言うのでした。
「しっかり中だしするのですぞ♪」
(©水無月すう/豪デレ美少女 凪原そら 第1巻)
こうして、憧れの凪原そらと将太くんの
チン妙な同居生活が始まるのです。
まぁこんな感じで始まる本作のストーリーは、
エロコメらしくちょっと強引な展開。
最初はとにもかくにも三次元の常識が通用しない
「豪気」なそらちゃんの言動に、
振り回されっぱなしの将太くん。
しかし次第に彼女が、豪デレな女の子だと気づき、
心惹かれていくことになります。
ストーリーの中盤で、なぜ彼女が
原作と違うキャラ設定になっているのか?
の謎も判明しますよ。
で、最終的にそらちゃんと将太くんがくっついて
ハッピーエンドで終わり、かと思いきや…。
なんか中途半端な展開で
ストーリーは終了しちゃいます。
(©水無月すう/豪デレ美少女 凪原そら 第4巻)
実は、本作の4冊で描かれているのは
「第一部」だったんですね~。
ということは。
これから2人がどうなっていくのかは
「第二部」で見られるのか~。
と、思うでしょ?
見られません。
だって、第2部は描かれていないので。
第一部が終了したのが2014年ですから、
もう描かれることはないでしょう。
というわけなので、
本作の見どころはストーリーにはありません。
ではどこにあるのかというと。
エロくてかわいい女性キャラたちが、
最大の見どころです。
エロコメですから当たり前ですけどね。
続いては、そんな本作のエロくてかわいい
女性キャラたちを紹介します。
豪デレ美少女 凪原そらのおすすめポイント①(エロかわいい女性キャラ)
それでは「豪デレ美少女 凪原そら」の
おすすめポイントである
お色気シーンを紹介していきます。
まずはエロシーンを演出してくれる
女性キャラの紹介から。
【鏑木亮子(かぶらぎ りょうこ)】
将太くんの幼なじみで、密かに恋心を抱く女の子。
ツンデレですが貧乳ではありません。
(©水無月すう/豪デレ美少女 凪原そら 第1巻)
【諸岡天花(もろおか てんか)】
そらちゃんのお陰で貧乳から巨乳に変わり、
性格も変わってしまった同級生。
格闘女子からほんわかタイプの巨乳ちゃんに
変わります。
(©水無月すう/豪デレ美少女 凪原そら 第1巻)
【若月忍乃(わかつき おしの)】
学校一の成績を誇る優等生。
後半はほぼこの娘がヒロインで、
将太くんに惹かれていきます。
(©水無月すう/豪デレ美少女 凪原そら 第4巻)
【桜坂てるの(さくらざか てるの)】
亮子ちゃんの持つマンガから出てきた
二次元のヒロイン。
ナイスバディの着ぐるみを着ているものの、
中身はロリ少女。
(©水無月すう/豪デレ美少女 凪原そら 第3巻)
【天花ちゃんのママ】
エロシーンはほとんどありませんが、
好みなので紹介だけ。
天花ちゃんに輪をかけた
爆乳のほんわかキャラですが、本性は…。
(©水無月すう/豪デレ美少女 凪原そら 第1巻)
【凪原そら】
最後に本作のヒロイン・そらちゃん。
ただし、そらちゃんのエロシーン自体は
とても少ないです。
(©水無月すう/豪デレ美少女 凪原そら 第2巻)
上にも書いたように、
本作はエロコメでありながら
ヒロイン・そらちゃんのエロシーンは
ほとんどありません。
本作のエロシーンは、ほとんどが凪原そら以外の
女性キャラクターで構成されています。
さらに、メインキャラ以外のモブキャラ⤵の
エロシーンもかなり多く描かれています。
(©水無月すう/豪デレ美少女 凪原そら 第4巻)
通常のお色気漫画では、
メインヒロインのエッチなシーンを中心に
描かれることが多いのですが、
本作はその逆のパターン。
そういう意味では
珍しいお色気漫画と言えるでしょう。
ただし、登場する女性キャラが
少女から人妻までと幅ひろく、
かつ貧乳から巨乳までそろっているので、
いろいろなエロシーンが楽しめる作品
となっていますよ。
豪デレ美少女 凪原そらのおすすめポイント②(「ぶっかけ」描写が多い)
さて、そんな本作のエロシーンには、
もうひとつおすすめのポイントがあります。
それが、「ぶっかけ」シーンが多いということ。
とにかく多いです。
こんな感じ⤵に。
(©水無月すう/豪デレ美少女 凪原そら 第2・3巻)
まぁ「ぶっかける」と言っても、
実際にかけるのは
水とかジュースとかゼリーとかですけどね。
(一般誌ですから)
上のシーンも、順番に
「メガネのレンズクリーナー」
「お掃除用のワックス」
「乳酸菌飲料」
をぶっかけてます。
ただ、このぶっかけシーンは
想像以上にエロいです。
そしてぶっかけシーンのほぼ全てが、
見開きページで「バーン!」と描かれている
のもポイント。
ですから、そのページだけ見たら…
○○○○をぶっかけている
ように仕上げられています。
あとは、あなたの好きなように使ってください♪
こうした特長あるエロシーンが、
本作最大のおすすめポイント。
でも、それだけじゃないんです。
随所に盛り込まれた、
秀逸な「二次元ネタ(ギャグ)」と
「下ネタ(ギャグ)」も見どころのひとつ。
とてもディープな二次元ネタもあるので、
虹オタの人たちには
堪らないのではないでしょうか?
エロシーンと一緒に、
笑える二次元ネタも満喫してください。
ということで今回は、
水無月すう先生の「豪デレ美少女 凪原そら」
のおすすめポイントを紹介しました。
基本的には、主人公とヒロインを中心にした
ラブコメ漫画。
そこに、エロかわいい女性キャラや
ぶっかけシーンなどのお色気描写がプラスされた
「エロコメ漫画」として
多くの方々に楽しんでいただけたら幸いです。
そんな「豪デレ美少女 凪原そら」は、
わたしがふだん利用している電子書籍通販サイト
「ebookjapan」で試し読みができます。
興味を持たれた方は、
下の公式サイトで試し読みしてくださいね。