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プロレスの魅力は馬場と猪木に教わった【プロレススーパースター列伝/梶原一騎:原田久仁信】

マンガ(昭和)

以前に紹介した

プラレス3四郎の記事でも

ちょっと触れましたが、

 

ワタシが子供のころは

本当に人気がありましてね、

『プロレス』。

 

なんせ

TVのゴールデンタイムに

プロレス中継を

放送していたくらいですから。

 

 

ワタシも

プロレスファンの少年だったので

何度か生のプロレス興行を

見に行ったことがあります。

 

初めて見に行った時に

「ジャイアント馬場」さんの

サイン会があったんですよ。

 

でも

サインをもらうには

馬場さんの本を

買わないといけなくて…。

 

 

別に欲しくもない本⤵を買い

生の馬場さんに

サインしてもらったのは

懐かしい思い出です(笑

 

 

というワケで

今回とりあげた作品は

「プロレススーパースター列伝」。

 

昭和の時代に活躍した

名プロレスラーたちが

こぞって登場する

プロレス漫画ですネ。

 

 

今回は、この

「プロレススーパースター列伝」を

考察してイキます。

 

いまプロレスファンの方も

当時プロレスファンだった方も

往年の名レスラーの物語を

ぜひ、お楽しみください♪

 

【プロレススーパースター列伝】作品データ

連載当時

日本で人気のあったプロレスラー

(主に外国人レスラー)を題材にした

ドキュメンタリー漫画。

 

少年時代の

懐かしい思い出が詰まった

プロレス漫画の名作です。

 

プロレスの魅力は馬場と猪木に教わった【プロレススーパースター列伝/梶原一騎:原田久仁信】

作品名 プロレススーパースター列伝
作者 作:梶原一騎、画:原田久仁信
連載誌 週刊少年サンデー(小学館)
連載期間 1980年(昭和55年)~1983年(昭和58年)
単行本 全17巻
電子書籍 あり

 

【プロレススーパースター列伝】考察 ① プロレスの魅力は馬場と猪木に教わった

それでは早速

「プロレススーパースター列伝」を

考察していきます。

 

本作は

当時のプロレスの2大団体

 ① 新日本プロレス
 ⇒ 以下「新日」で統一
 ② 全日本プロレス
 ⇒ 以下「全日」で統一

 

で活躍した

プロレスラーの半生が

ドキュメンタリータッチで

描かれている作品。

 

登場するプロレスラーは

全部で14人。

 

ここではその14名のうち

ワタシが好きだったレスラー

11名をピックアップ。

 

それぞれの内容をなぞりつつ

カンタンに紹介していきますね。

 

① アブドーラ・ザ・ブッチャー

一般的には

「ヒール」として有名な

『ブッチャー』。

 

しかし

単なる悪役ではなく

「実力を伴ったヒール」でも

ありました。

 

 

まだ

いたいけな少年だったワタシは

ブッチャーが怖かったですねぇ。

 

だって

ブッチャーの試合って

必ず「流血」するんですよ。

 

おまけに見た目も怖いしww

 

それがかえって

ブッチャーをヒールとして

有名にした要因カモ

しれませんケド、怖かった。

 

 

空手の「地獄突き」が

必殺技でしたね。

(©梶原一騎、原田久仁信/プロレススーパースター列伝)

 

本作では

そんなブッチャーの

謎に包まれた半生などが

描かれています。

 

知られざる彼の『素顔』は

必見・必読です。

 

② スタン・ハンセン

暴走するダンプカー

『ハンセン』は

新日・全日両方で

活躍したレスラー。

 

後述する

「アンドレ・ザ・ジャイアント」、

「ハルク・ホーガン」とともに

人気のあった外国人レスラーのひとり。

 

 

必殺技は

「ウエスタン・ラリアット(ラリアート)」。

 

単純ながら

破壊力抜群のラリアットは

子供たちの間でも大人気でした。

(©梶原一騎、原田久仁信/プロレススーパースター列伝)

 

本作では

その「ウエスタン・ラリアット」の

誕生秘話も描かれています。

 

③ ミル・マスカラス

当時を代表する

メキシコ出身の覆面レスラー。

 

多彩なマスク(覆面)を

被って現れるため

「千の顔を持つ男」の

異名を取ります。

 

 

プロレスの試合では

必ず試合ごとに違うマスクを着用。

 

決して

素顔をさらすことは

ありませんでした。

 

 

トップロープからの

ダイビング・ボディ・アタックを得意とする

華麗なレスラーでしたねぇ。

(©梶原一騎、原田久仁信/プロレススーパースター列伝)

 

 

しかし

「空中技と言えばマスカラス」

と言われた彼も、

 

のちに登場する

『あるレスラー』に

そのお株を奪われてしまいます。

 

 

本作で描かれるのは

マスカラスが人気レスラーになる過程と

ザ・デストロイヤーとの確執など。

 

ちなみに

「ドス・カラス」という弟がいて

彼もプロレスラーです。

 

④&⑤ ザ・ファンクス

「ザ・ファンクス」とは

『ドリー・ファンク・Jr(兄)』と

『テリー・ファンク(弟)』の

兄弟レスラーのことを言います。

 

実はワタシ

子供のころの1番好きなプロレスラーが

この兄弟の弟さんである

「テリー・ファンク」でした。

 

 

右の禿げたオヤジ⤵が

お兄さんの

「ドリー・ファンク・Jr」。

 

左のナイスガイ⤵が

弟の

「テリー・ファンク」。

 

 

子どもの頃

遊びでプロレスごっことか

しませんでした?

 

当時

ワタシが通っていた小学校では

長州力の「サソリ固め」が

流行ってましてね。

 

でもワタシは一貫して

テリー・ファンクの必殺技である

「テキサス・クローバー・ホールド」

を使ってました(笑

 

 

有名な話ですが

「キン肉マン」に登場する

「テリーマン」は

この『テリー・ファンク』がモデル。

(©ゆでたまご/キン肉マン)

 

 

テリー・ファンクは

1983年に一度引退していまして、

その引退シリーズの興行は

ワタシも見に行きました。

 

テリー・ファンクに触りたい!

と思って

花道で待ち構えていたら

 

周りのお兄さんたちに

もみくちゃにされて

けっきょく触れなかった…。

 

これも

子供時代の懐かしい思い出です。

 

 

この兄弟の

エピソードの見どころは

 

プロレスラーである

2人の親父さん

(ドリー・ファンク・シニア)

とのストーリーになります。

 

⑥ タイガー・ジェット・シン

前述したブッチャー同様

日本では悪役として知られている

インド出身のレスラー。

 

頭にターバンを巻き

サーベルを振りかざす悪役ぶり。

 

凶器を使った

反則攻撃などが得意技?で

われわれ子供たちの人気は

ありませんでした。

 

でも、だからこそ

記憶に残っているのかもしれません。

 

 

本当はとても紳士的で

聡明な男性だそうで

「作られたヒール」として

悪役を演じていたとのこと。

 

本作では

そんなエピソードを

楽しんでください。

 

⑦ アンドレ・ザ・ジャイアント

「進撃の巨人」を

彷彿とさせる怪物

それが

『アンドレ・ザ・ジャイアント』。

 

 

その名のとおり

身長:223cm

体重:236kgの大男。

 

どちらかと言えば

ヒール役として

新日で活躍しました。

 

 

アンドレは

けっこう子供たちにも

人気がありましたね。

 

その当時

新日のプロレス実況をしていた

古舘伊知郎さんが、

 

アンドレのことを称して

「人間山脈」や「一人民族大移動」などと

表現していたのが懐かしい。

 

 

本作に登場するアンドレは

原田先生の画風もあって

マジで「進撃の巨人」に出てくる

巨人のよう。

(©梶原一騎、原田久仁信/プロレススーパースター列伝)

 

 

でも残念ながら

1993年に

46歳という若さで

この世を去りました。

 

⑧&⑨ ジャイアント馬場&アントニオ猪木

言わずと知れた

昭和を代表する

日本のプロレスラーの2人。

 

 

馬場さんは

身長:209cmという

歴代日本人プロレスラー

最大の巨体の持ち主。

 

全日の創設者でもある

偉大なレスラーですが、

 

ワタシが

プロレスを好きだったころには

もう選手としてのピークは過ぎていた

と思われます。

 

1999年に

61歳で永眠されました。

 

 

一方の猪木さんは

馬場さんよりも

5歳年下のプロレスラーで

新日の創設者。

 

「燃える闘魂」の

キャッチフレーズを持ち、

 

「プロレス = 猪木」

と言っても過言ではない

偉大すぎるレスラーです。

 

 

政治家・タレント・実業家など

多方面で活躍された

世界的に有名な方なので、

 

ここでワタシが

とやかく解説する必要は

ないでしょう。

 

2022年に79歳で

永眠されました。

 

 

本作では

昭和のプロレスを支えた

2人の活躍が描かれていますが、

 

特筆すべきは

2人の『関係』も描かれていること。

 

 

あまり語られない

馬場&猪木の関係を描いているのは

この漫画「最大の見どころ」と

言ってもイイでしょう。

(©梶原一騎、原田久仁信/プロレススーパースター列伝)

 

 

全日も新日も

馬場・猪木を中心にまわっていた

当時のプロレス界。

 

プロレスの魅力は

ぜんぶ馬場さんと猪木さんに

教わりましたネ。

 

 

なお、本作の監修は

猪木さんが務めているため、

 

漫画の内容も

「猪木さん寄り」になっている

ことは付け加えておきますww

 

⑩ タイガーマスク(初代)

当時

もっとも人気のあったプロレスラー。

 

前述した古舘伊知郎さんをして

「四次元プロレス」「四次元殺法」

と言わしめた

空中技や華麗な技の数々。

 

これで

世の子供たちを虜にしましたね

『初代・タイガーマスク』。

 

 

タイガーマスクの出現で

それまでのプロレスとは

全く別のプロレスが

見られるようになりました。

 

今までの

「力 VS 力」のプロレスから

「力 + 華麗な技」のプロレス、

 

すなわち

「魅せるプロレス」が

展開されるようになったのです。

 

ちなみに

先に書いたマスカラスの

お株を奪ったのもこの人(笑

(©梶原一騎、原田久仁信/プロレススーパースター列伝)

 

 

プロレスに

興味のなかった人たちにも

プロレスを浸透させ

ある種の社会現象にまでなった存在。

 

そのため

本作の中では

最も長いエピソードとなっており

読み応え十分な内容です。

 

 

なお

プロレスラーの

「タイガーマスク」は、

 

本作の原作を担当されている

梶原一騎先生の代表作

漫画「タイガーマスク」に

由来しています。

 

⑪ ハルク・ホーガン

『ホーガン』も

当時の子供たちに

人気のあったプロレスラー。

 

ハンセン、アンドレと並び

新日の看板外国人レスラーでした。

 

人差し指を高くかかげ

日本語で「イチバァ~ン」と叫ぶ

ホーガンの真似は

流行りましたよね~。

(©梶原一騎、原田久仁信/プロレススーパースター列伝)

 

 

アントニオ猪木の

ライバルとして登場したのと、

 

必殺技「アックスボンバー」の

インパクトもあって

子供たちに人気があったのでしょう。

(©梶原一騎、原田久仁信/プロレススーパースター列伝)

 

 

なお

よく比較される

ホーガンのアックスボンバーと

ハンセンのウエスタン・ラリアット。

 

ホーガンのアックスボンバーは

「右腕」で「肘を曲げる」のがポイント。

 

対して、ハンセンの

ウエスタン・ラリアットは、

「左腕」で「肘を伸ばす」のが特長です。

 

この違いを知らないで使っている奴は

「こいつ、ホントはプロレス知らね~な」

と思われていました(笑

 

 

本作では

いかにしてホーガンが

「超人」と呼ばれるまでになったか?

その道のりが描かれています。

 

 

 

ということで

「プロレススーパースター列伝」に

登場するレスラーのうち

ワタシの好きな11名を紹介しました。

 

残りの3名は

紹介だけに止めます。

 

⑫~⑭ その他の登場プロレスラー

(1)ブルーザー・ブロディ

全日で活躍した元祖・野獣。

強かったですが

新日のアンドレに喰われたカンジ。

 

(2)リック・フレアー

男前のプロレスラーで

「貴公子」と呼ばれていました。

確かな技術を持ったレスラーです。

 

(3)ザ・グレート・カブキ

歌舞伎役者を彷彿とさせるペイントを

顔に施した日本人レスラー。

パフォーマンスの「毒霧吹き」が

有名なヒール(技ではありません)。

 

 

以上

14人のプロレスラーが

登場する本作ですが、

 

単行本に未収録のエピソードとして

プロレスの神様「カール・ゴッチ」も

描かれています。

 

カール・ゴッチのエピソードは

「文庫版」のみに収録されているので

興味のある方は「文庫版」で。

 

【プロレススーパースター列伝】考察 ② 日本人レスラーの少なさ

本作、最大の魅力は

当時の人気プロレスラーの半生や

知られざるエピソードなどが

ドキュメンタリー風に描かれていること。

 

ただし、その内容は

すべてが

ノンフィクションではありません。

 

 

原作者・梶原一騎先生は

チョー有名な漫画の原作を

何本も手掛けてきた方。

 

なので

ご自身の取材に基づいたエピソードを

上手に『脚色』して仕上げられたのが

「プロレススーパースター列伝」なんです。

 

 

「漫画」という

エンターテイメントである以上

ノンフィクションである必要など

まったくありません。

 

梶原先生の

原作の上手さがあってこその

本作の面白さと言えるでしょう。

 

 

ただですねぇ。

 

個人的に

「惜しいなぁ…」と思うのは

次の点。

 

外国人プロレスラーが

多く描かれていて、

 

当時、売出し中だった

藤波や長州・ジャンボ鶴田・天龍などの

日本人レスラーが描かれていないこと。

 

タイガー・ジェット・シンと

よくヒールタッグを組んでいた

「上田馬之助」なんかも

描いてほしかったですね。

 

 

メジャー誌である

週刊少年サンデーでの

連載ですから、

 

子供たちにも人気のあった

日本人レスラーを

もっと登場させてほしかったな

というのが残念な点でした。

 

 

 

それでも

その頃、流行っていた

プロレスを題材にしたのは

タイムリーだったと思いますし、

 

ヒットメーカーであった

梶原先生を原作者にすえたのも

本作に対する

熱意の表れだったと思います。

 

 

そんな梶原先生の名原作を

原田先生の

ちょっと劇画チックな作画とともに

 

時代の流れを感じつつ

味わってみてはいかがでしょうか?

 

 

以上で

「プロレススーパースター列伝」の

考察を終わります。

 

お付き合いいただき

ありがとうございました♪

 

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「プロレススーパースター列伝」に

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