こんにちは。
今回は
昭和の名作漫画『バビル2世』を
ピックアップしました。
アニメ化もされている
超有名な作品ですね~。
若い方は
ほとんど知らない漫画だと思うので
どうせなら
その面白さをみんなに知ってもらいたい!
という勝手な使命感から
今回その内容を考察することにしました。
ぜひ、アナタが生まれる前の
名作漫画を味わってみてください♪
【バビル2世】作品データ
日本漫画界に数多くの功績を残された
巨匠「横山光輝」先生の「バビル2世」。
かつてTVアニメでも人気を博し
リメイク作品も連載(放映)された
有名な少年漫画です。
ワタシは子供のころ
TVアニメも見ています。
アニキが歌うOPテーマが
昭和らしくて超Cool、
今でもソラで歌えますよ(笑
そんな「バビル2世」の
作品データは、こんな感じ。
古代宇宙人の「バビル」が遺した遺跡
バベルの塔と3つのしもべを受け継いだ
少年・浩一。
2代目の
バビル(バビル2世)となった浩一が
世界征服を企む悪の組織と対決する
SFアクション漫画です。
| 作品名 | バビル2世 |
| 作者 | 横山光輝 |
| 連載誌 | 週刊少年チャンピオン(秋田書店) |
| 連載期間 | 1971年(昭和46年)~1973年(昭和48年) |
| 単行本 | 全12巻 |
| 電子書籍 | あり |
【Notice】
「バビル2世」のアニメは
『DMM TV』で視聴可能。
※ ただしリメイク版
初回利用に限り
「14日間の無料トライアル」が
できるので
興味のある方は
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本ページの情報は
2026年3月時点のものです
最新の配信状況は
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【バビル2世】ストーリー 1(プロローグ)
ココからは
カンタンに「バビル2世」の
ストーリーを紹介してイキます。
本作は、5,000年前の地球に
ある宇宙人が降り立つところからスタート。
その宇宙人の名は「バビル」。
宇宙船が故障したことにより
やむなく地球に不時着したのでした。
バビルの住む星は
地球よりもはるかに文明(科学)が
発達しており
バビル自らも超能力の使い手。
しかし、当時の地球には
バビルの宇宙船を直せるような
資材も機械もなく
さすがのバビルも途方に暮れてしまいます。
そこで、バビルは考えました。
地球で修理をするのが無理ならば、
母星へ助けを呼べば良いと。
彼は
母星への救助信号を送る施設として
巨大な塔の建設を思いつきます。
そして超能力を使って
時の権力者を動かし、
科学力を駆使して
天まで届くほどの巨大な塔
「バベルの塔」を完成させたのです。
ところが、バビルの持つ科学力を
十分に理解できなかった地球人は、
機械の誤操作により
バベルの塔を爆発させてしまいます。
またまた
途方に暮れることになったバビル氏。
ついには故郷へ帰ることを諦め
破壊されたバベルの塔を
子孫に託そうと決心するのでした。
自分の持つ科学力の全てと
バベルの塔、
そして3つのしもべたちを。
いずれ現れるであろう
「バビル2世」に…。
【バビル2世】ストーリー 2(バビル2世誕生)
時は変わって現代。
ごく普通の中学生・山野浩一は
毎晩見る
不可思議な夢に悩まされていました。
昔の人々が建設している巨大な塔。
砂嵐舞う砂漠をさまよう自分自身の姿。
そして、夢の中から呼びかける声。
毎晩同じ夢を見るうちに
彼は自らがバベルの塔に
招かれていると理解します。
いずれバベルの塔からの使者が
自分を迎えに来ることも。
迎えた運命の日。
浩一くんの前に
恐ろしく大きな怪鳥が現れます。
バベルの塔の使者として訪れた
その怪鳥は
浩一くんを乗せて
バベルの塔へと向かうのでした。
(Amazon.com)
バベルの塔に到着した浩一くんは
内部に設置されている
巨大なメインコンピューターから、
初代バビルの遺志とバベルの塔の仕組み
さらには自分の運命を知らされます。
自分が
バビルの後継者「バビル2世」であることを。
秘められた能力(超能力)を開花させ
バベルの塔の真の所有者となることを
決意した浩一くん。
そのために、
塔内に設置されたカプセルの中で
100日間の教育訓練を受けることになります。
果たして。
100日間の修行を終え
見事「バビル2世」となった浩一くんは
「ヨミ」という人物に会うため
ヒマラヤ山脈へと向かうのでした…。
【バビル2世】考察 1(ワンパターンの美学)
と、こんな感じで
本作「バビル2世」は始まります。
この漫画のストーリーは
4部構成になってまして、
そのストーリー(本編4部)を
すべて紹介したいのですが、
全部の内容を紹介すると
膨大な文字数になってしまうため
ここでは簡単にストーリー(本編)の
概要を紹介するだけにしますね。
なぜなら。
本作のストーリー(本編4部)は
すべて同じパターンで描かれているから。
それを踏まえて、お読みください。
※ 以下、ネタバレあり
ヒマラヤ山脈の奥深くで
「ヨミ」と出会ったバビル2世は
彼が危険な人物であることを察知。
バビル2世の勘は当たっており
ヨミは人造人間を使って
世界征服を企んでいました。
そんなヨミの正体は
実は「バビル2世の候補者の1人」。
初代バビルは世界中にその子孫を残しており
その中で最も濃くバビルの血を継いでいる者が
バビル2世を名乗れるのです。
浩一くんは、世界中に散らばる
初代バビルの子孫の中で
最も濃くその血を受け継いでいる人物。
しかしヨミも
浩一くんほどではありませんが
バビルの血を受け継ぐ子孫の1人だったのです。
※ ヨミも超能力を使う
※ 下図の後ろのオッサンが、宿敵「ヨミ」
(Amazon.com)
こうしてお互いの存在を知り
それぞれの力を確かめ合う2人。
第1部のストーリーは
世界征服を企むヨミと
それを阻止せんとする
バビル2世との戦いが描かれます。
第1部のラストで
バビル2世とヨミが直接対決。
最終的に
ヨミは滅びることになるのでした。
いやぁ、メデタシメデタシ。
…とはならないのが
本作のスゴイところ。
なにがスゴイのかというと。
この後の第2部・第3部、
そして第4部のストーリーも
全てこの「バビル2世 VS ヨミ」の戦いが
描かれているのです。
つまり
4部すべてのラスボスがヨミ。
そして
4部すべてのストーリーが
ヨミを倒すことを目的として描かれている。
ある意味「画期的」ですよね~。
それぞれのストーリーの最期では
必ずバビル2世がヨミに勝ちます。
でも、倒されるたびに
ヨミは復活 ⇒ 世界征服を企む ⇒
バビル2世に倒される ⇒ また復活 ⇒
世界征服を企む…という、
これでもか!な
「ワンパターン」すぎる基本軸で
ストーリーが進行。
そのためか、
コミックスの各話のタイトルも
非常に分かりやすいものに。
- コミックス第3巻・第4話
- タイトル ⇒ ヨミの復活(1回目)
- コミックス第6巻・第5話
- タイトル ⇒ よみがえったヨミ(2回目)
- コミックス第12巻・第7話
- タイトル ⇒ ヨミの復活(3回目)
いや、もうエエやろっ!くらい
しつこいまでの「ワンパターン」さが
本作の特長でもあり面白さ。
最終的に主人公が勝つ!
というストーリーは少年漫画の王道。
しかし
それを「同じ相手」に4回繰り返すのは
かえって『新鮮』と言っていいでしょう。
【バビル2世】考察 2(勧善懲悪の美学)
さて、
そんなワンパターンな作品を
名作漫画として成り立たせている
要因の1つとして、
本作で描かれる
「超能力バトル」が挙げられます。
バビル2世もヨミも超能力者ですから
本作のバトルは「超人バトル」。
常人では考えられないような
身体能力を持ち、
テレパシーや念動力が使える彼ら。
「エネルギー衝撃波」と呼ばれる
「ビリビリするなにか(原理不明)」が
必殺技で、
最期は
この衝撃波の撃ち合いで
決着がすることが多いのです。
※「ビリビリするなにか」⤵
(Amazon.com)
バトルの形式として
基本的にバビル2世は1人で戦うのですが
ヨミには多くの部下がいます。
※ そのほとんどは人造人間
でも「1 VS 多」なのに
勝ってしまう
『バビル2世の圧倒的な強さ』が
まず本作の見どころ。
次に
負けても負けても向かってくる
「ヨミのしぶとさ」。
ヨミもバカじゃないので
負けて復活するたびに
「対バビル2世」の
新たな対抗策を講じてくるのですが…。
「今度こそ、
死ぬのは貴様だ!
バビル2世!
ハハハハッ…」
みたいな感じで
自信満々に復活してきては
返り討ちにあうヨミは
まさに『悪役の鑑』と言える存在。
このような
完璧なまでの「勧善懲悪バトル」で
本作は埋めつくされています。
最後はバビル2世が勝つ!と
分かっていても
読み進めてしまう面白さが
あるんですね~。
なお、第4部のラストに
バビル2世には未来永劫勝てない
と悟ったヨミが
自ら北極海に沈んでいくシーンがあります。
これは
「やっぱりこの漫画は
ヨミという悪役がいてこそ
成り立つ漫画だったんだなぁ」
と改めて思い知らされる
名シーンでもあります。
【バビル2世】3つのしもべに命令だ、ヤァ♪
最後に、おそらく多くの人が
バビル2世の「最大の特長」として
挙げるであろう事柄を述べて
終わりたいと思います。
先ほど
基本的にバビル2世は
「1人」で戦うと書きました。
確かに「1人」で
戦うのは間違いないのですが
バビル2世には
「1匹と1羽と1機」の味方がいますよね。
そう
「ロデム」、「ロプロス」、「ポセイドン」の
『3つのしもべ』です。
3つのしもべ ① ロデム
普段は
黒ヒョウの姿をしているロデムは
スライム状の不定形生命体。
何にでも、どんな姿にでも
変身することができるため、
非常に応用力の高いロデム。
しかし
戦闘能力はさほど高くなく
主に諜報活動やバビル2世の
ボディーガードとして活躍します。
(©横山光輝/バビル2世 第1巻)
原作(マンガ)は
「黒ヒョウの姿をしたスライム」ですが
アニメ版では
「変身できる黒ヒョウ」という設定に。
また3つのしもべの中で、
唯一バビル2世と会話(テレパシー)が
できる存在でもあります。
3つのしもべ ② ロプロス
前の方でチョロっと紹介しましたが
バベルの塔の使者として
浩一くんを迎えに来た怪鳥が
「ロプロス」です。
浩一くんの後ろにいる
でっかい鳥が「ロプロス」⤵。
(Amazon.com)
巨大な翼を持つ
空の王者ロプロスは鳥型のロボット。
- 超音速飛行
- 口からロケット弾と超音波を発射
- 目には超高性能カメラを搭載
本作の戦闘シーンで
最も活躍するしもべであり、
バビル2世は
何度ロプロスに助けられたことか(笑
最後までバビル2世に尽くす空の王者は
第4部のラストでも
見事なまでの「しもべ魂」を
魅せてくれるのでした。
3つのしもべ ③ ポセイドン
3つのしもべの最後は
海の王者「ポセイドン」。
人型の巨大ロボットである
ポセイドンの特長は
その圧倒的な「頑丈さ」にあります。
指にはレーザー砲、
腹部には魚雷を装備。
でも彼の戦闘スタイルは
非常に硬い装甲を活かした
パンチとキック。
およそロボットらしからぬ攻撃が
メチャメチャ強力なんです。
どんなミサイル・爆撃・レーザーでも
絶対に破壊されない装甲こそが
ポセイドンの強さの秘密なんですね~。
普段は
海底で暮らしている(?)ため
海の王者と呼ばれますが
普通に陸上でも戦いますよ。
いかにも昭和のロボット
という感じがする「ポセイドン」⤵。
(Amazon.com)
ちなみに
これら3つのしもべについて、
アニメ版では
「バビル2世の仲間である」
ような描かれ方をしています。
しかし原作(マンガ)では
「しもべ以外の何者でもない」風に
描写。
個人的にこの設定は
今の「押しつけがましい友情漫画」より
よっぽど好感が持てる設定だと感じました。
ロデム・ロプロス・ポセイドンという
3つのしもべを登場させたのは
本作の大ヒット要因の1つ。
「ボクも3つのしもべが欲しい」と
憧れた少年たちが多かったんですよ。
そして何よりスバラシイのは
最初から最後まで
バビル2世の味方として
3つのしもべ以外登場させなかったこと。
この横山先生の
「筋の通った設定(美学)」により
3つのしもべは
バビル2世の代名詞になったのです。
ということで今回は、
昭和を代表する名作漫画
「バビル2世」を考察しました。
本作は、壮大な世界観の上で展開される
SFバトルアクションが一番の見どころ。
そこに「完璧なワンパターンさ」と
「完璧な勧善懲悪」を取り入れることで
より一層バトル漫画としての
魅力を増している作品です。
さらに
少年たちが好きな「超能力」を使ったバトル。
加えて
魅力ある3つのしもべを登場させたところにも
この漫画が
名作となった要因があると言えるでしょう。
1970年代に描かれた
年代的には古い作品ですが
その内容は全く色褪せることなく
今読んでも十分楽しめる逸品。
こういった名作漫画が代々読み継がれ
後の世代の子供たちにも楽しんでもらえたら
きっと「漫画」という文化は
永遠に無くならないでしょうね。
昭和の「ヒロイン不足」は、令和の「AI」で
今回ご紹介した
『バビル2世』ですが
上では述べなかった特長が
もう一つ、あります。
それは
『ヒロイン不在』。
やっぱり
可愛い女の子(ヒロイン)が
いるのと、いないのとでは
見方が分かってきますよねぇ。
そんな
ヒロイン不足を解消する別サイトを
ワタクシが運営しております。
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