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【SAND LAND/鳥山明】大人も子供もワクワクする冒険漫画!

名作マンガ(平成)

今回は、「ドラゴンボール」で有名な鳥山明先生

の短編漫画「SAND LAND」を紹介します。

 

鳥山先生が意識して描いているのか、

天性のもので描いているのか分かりませんが、

「面白い少年漫画って、こういうもんだよね」。

と再認識させてくれる作品です。

 

子供はワクワク感そのままに。

大人は子供時代を思い出しながら。

 

王道少年漫画「SAND LAND」の冒険を

楽しんでください。

 

SAND LANDの作品データ

【作品概要】

物語の舞台は、「水」が枯渇した架空の世界。

 

人間である保安官と魔族の王子が

「新たなる水源」を求めて旅をする

ワクワク冒険漫画です。

 

短編ながら、

鳥山明先生の魅力が詰まった名作ですよ。

 

【作品データ】

作品名SAND LAND(サンドランド)
作者鳥山 明
連載誌週刊少年ジャンプ(集英社)
連載期間2000年(平成12年)
単行本全1巻
電子書籍あり

 

SAND LANDのおすすめポイント(鳥山ワールド全開)

さて、本作「SAND LAND」を紹介する前に。

ちょっとだけ、

わたしの昔話にお付き合いください。

 

 

あれは高校生の頃。

 

昼休みに部室でたむろしていたら、

地理を教えている先生が

部室の窓を覗きこんで言いました。

 

先生
先生
今週のジャンプ、ない?

 

その先生は、40歳前のおじさん。

気さくな性格からみんなに好かれており

「カンちゃん」というあだ名で呼ばれていました。

 

わたし
わたし
カンちゃん、ジャンプなんか読むの?
先生
先生
うん、ドラゴンボールが読みたいんだ。

 

学校の先生でも漫画とか読むんだなと思いながら、

傍らにあったジャンプを渡しました。

 

わたし
わたし
コレ、もう読んだからいいよ、持ってって。
先生
先生
おお、サンキュー!

 

そしてジャンプを受け取ったあと、ぼそっと。

 

先生
先生
ドラゴンボール…、
先生
先生
悟空が小っちゃい頃のほうが面白かったな…。

 

と言って、立ち去って行きました。

 

当時のわたしは、ちょうど少年誌から

青年誌へ移行していた時期でして。

 

さほどドラゴンボールに

夢中になっていたわけでもなく、

「ふ~ん、そんなもんかね」と思いながら

ヤンジャンを読んでいたのを憶えています。

 

 

で、何が言いたかったのかというと。

 

ドラゴンボールは初期の頃のほうが面白かった、

ということではありません。

 

今回紹介する漫画「SAND LAND」は、

そのドラゴンボールの初期のころ

彷彿とさせる作品である。

 

ということを言いたいがための昔話だったのです。

 

ちょうど悟空とブルマが出会って

ドラゴンボールを探す旅をするころの話ですね。

 

 

鳥山明先生と聞くと、

鳥山明 = ドラゴンボール = スーパーサイヤ人

と連想されてしまうことが多いかと思います。

 

ドラゴンボールがあまりにも有名すぎるので

致し方ない部分もあるでしょう。

 

しかし先生の漫画の真骨頂は、次の点。

 

  • やんちゃな少年
  • 渋いおじさん
  • 独特のメカ
  • 架空世界
  • 冒険ファンタジー

 

個人的には、これらを描かせたら「世界一」

の漫画家さんだと思っています。

 

そして。

それらが全て詰まっているのが、

この「SAND LAND」なんですね~。

 

 

ということで、

本作「SAND LAND」のおすすめポイントを

紹介していきます。

 

本作品は、水が枯渇した架空の砂漠世界が舞台の

冒険ファンタジー。

 

それにプラスして、鳥山先生の真骨頂である

やんちゃな少年や渋いおじさん、

独特のメカなどが登場。

 

そんな鳥山ワールド全開の「SAND LAND」は、

こんな作品です。

 

主人公(やんちゃな少年)

本作の主人公は、悪魔の王サタンの息子

ベルゼブブ(年齢は2,500歳)。

(©鳥山明/SAND LAND)

 

いたずら好きのやんちゃな少年として

描かれていますが、実は心優しい魔族。

人間を殺すことはありません。

 

魔族なのにゲームが大好きな仲間想いの王子。

 

それは人間である「ラオ」の願いを聞いて、

一緒に水探しの旅に出かけるところからも

窺うことができます。

 

こういう人間以外の存在を

リアルな少年然として描くのは、さすが鳥山先生。

 

物語の最後のほうで、

魔族としての本性が覚醒しますが…。

(後は、読んでからのお楽しみ♪)

 

人間側の主人公(渋いおじさん)

こちらは人間側の主人公であるラオ。

 

この世のどこかにある幻の水源(泉)を探すため、

魔族に協力を依頼してくる初老の保安官です。

(©鳥山明/SAND LAND)

 

ただの保安官にしては貫禄があり、

対人戦闘や戦車などの扱いにも長けている

渋いおじさん・ラオ。

 

その正体は…?

(読んでからのお楽しみ♪)

 

独特のメカ

鳥山先生の特長は、

人物の描写とともに独特の乗り物(メカ)の描写

にもあります。

 

鳥山先生が描くメカのファンである、

という方々も多いのではないでしょうか。

 

短編である本作には

それほど多彩な乗り物は登場しませんが、

それでも主人公たちの旅の足になる

重要な戦車が登場。

 

ベルゼブブたちの冒険を盛り上げてくれますよ。

(©鳥山明/SAND LAND)

 

先生は他の作品でも、

作中や扉絵に多くの乗り物を描いていますよね。

(©鳥山明/Dr.スランプ)

 

(©鳥山明/ドラゴンボール)

 

鳥山先生の描く乗り物やメカは

絶妙にデフォルメされており、

それでいて細部までこだわっているのがスゴイ。

 

他の漫画家さんには

絶対にまねできない領域をお持ちです。

 

架空世界&冒険ファンタジー

最後に、本作の舞台となる架空世界と

冒険ファンタジーストーリーを

チョットだけ紹介します。

 

50年ほど昔のこと。

愚かな人間の争いと天変地異とが重なり、

地上のほとんどが砂漠化する事態が

起きてしまいます。

 

それでも愚かな人間たちは争いを止めず、

わずかに残った水源を求めて戦争を続けました。

(©鳥山明/SAND LAND)

 

その後、この世界に1つだけ残った水源を

うさん臭い国王が独り占め。

 

私腹を肥やす国王と水不足に悩むその他の人々

という構図が出来上がってしまうのです。

 

そんな世界の現状を打破するため、

ベルゼブブとラオは水探しの旅に出るのでした…。

 

果たして、水探しの旅の結末や如何に?

 

という感じのストーリーとなっています。

 

 

全1巻という短編漫画ですが、

1巻で終わらせるにはヒジョ~に惜しい内容。

 

広げようと思えば

いくらでも壮大な展開にできる漫画です。

 

ただ、あらかじめ完結までのストーリーを決めた

短編作品として描かれたらしく、

1巻で完結するのは既定路線だったそう。

 

この1巻で終わらせた判断が 正しかったのかどうかは、

ご自身の目で確認してくださいネ。

 

鳥山ワールドの魅力が満載された本作で、

少年漫画の素晴らしさを再確認してみるのも

イイかもしれませんよ。

 

 

さて、そんな本作「SAND LAND」は

電子書籍化されています。

 

わたしがふだん利用している電子書籍通販サイト

「ebookjapan」で試し読みが可能。

 

「SAND LAND」に興味を持たれた方は、

下の公式サイトを覗いてください。

 

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