今さらですが、本当に今さらですが。
TVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下、「ダンまち」)」を観ました。
そこで今回の記事では、このTVアニメ「ダンまち(第1期)」のおすすめポイントなどを紹介していきます。
おそらく他の感想サイトとはちょっと違った視点のレビューになっていると思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
本作は無料で視聴することができます。
無料で観る方法は、記事の最後に紹介しますね。
TVアニメ/ダンまち(第1期)の作品データ
【作品概要】
架空の世界にある都市オラリオを舞台に、冒険者と神々が織りなす冒険ファンタジーアニメ。
本筋は主人公の成長に重きを置いた王道ファンタジーなのですが…。
その一方で、魅力的なかわいい女性キャラ満載の萌えアニメでもあります。
【作品データ】
作品名 | ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか |
シリーズ | 第1期 |
原作 | 大森藤ノ |
監督 | 山川吉樹 |
キャラデ | 木本茂樹 |
製作 | ダンまち製作委員会 |
放送期間 | 2015年(平成27年)4月~6月(全13話) |
TVアニメ/ダンまち(第1期)の世界観
このアニメは、作品概要でも書いたとおり主人公の成長を描いた王道のファンタジーアニメです。
が…。
まったく予備知識のない方がこのアニメを観ると「意味わかんない…」となってしまう可能性があります。
なぜなら、作中で世界観や設定についての解説がほとんどないから。
おまけに展開もスピーディー(ちょっと強引なくらい)なので、「何のアニメなの?」「どういう物語なの?」と戸惑ってしまう可能性が高いんです。
なので、まず簡単に本作の世界観を説明しておきますね。
【TVアニメ/ダンまちの世界観】
舞台となる迷宮都市オラリオには「ダンジョン」と呼ばれる地下迷宮が存在します。
この街に住む人々はこのダンジョンを中心に生活を形成。
ダンジョンを探検してモンスターを倒す「冒険者」。
冒険者をサポートする役割の「サポーター」。
武器や防具を作る「鍛冶屋」。
ダンジョンの探検を管理する「ギルド」など。
『ダンジョンありき』で人々が生活する街がオラリオなんです。
ちなみに冒険者は、ダンジョンに棲むモンスターを倒すことでお金を得ています。
そして、この世界でひときわ異彩を放っているのが「神様」と呼ばれる存在。
神様はその名のとおり天界に住む神様で、下界に降りて人間たちと一緒に生活しています。
ただし神様としての大部分のチカラは封印。
その代わり、残されたごく一部のチカラで冒険者を自分の眷属(けんぞく)とすることができます。
眷属と一緒に「ファミリア(ファミリー)」と呼ばれる組織を形成し、冒険者の保護・監督・育成などを行っている。
これが、この世界での神様の役割です。
もうちょっと具体的に説明すると、冒険者たちは神様のチカラにより「自分の強さ(ステータス)」を知ることが可能。
自分が今どのくらいの強さなのかが分かるんですね。
RPGのキャラのLv.と同じものだと思ってください。
そのお陰で、どのくらいの敵なら倒せて、どのくらいのダンジョンまでなら行っても大丈夫ということが自分で分かる仕組みになっています。
もちろん「自分の強さ(ステータス)」は、モンスターを倒したりすることで上昇。
能力そのものが上がったり、スキルを身につけたり、魔法を覚えたり…とかができるわけですね。
ある一定の経験を積むと「ランク(レベル)」が上がるのもRPGと一緒です。
これが「TVアニメ/ダンまち」の簡単な世界観になります。
ここに書いたことを頭に入れてから見てもらった方が、アニメの世界に入っていきやすいでしょう。
TVアニメ/ダンまち(第1期)のストーリー
続いては「TVアニメ/ダンまち(第1期)」のストーリーを、こちらも簡単に紹介します。
本作の主人公はベル・クラネル(下図、左の少年)という駆け出しの冒険者。
彼が所属するのは女神ヘスティア(下図、右のツインテ)が率いるヘスティア・ファミリア。
ただし、ヘスティアの眷属はこのベルくん一人だけなんです。
(Amazon.com)
本作のストーリーは、このベルくんが(おそらく)一人前の冒険者になって、ゆくゆくは「英雄」にまで上り詰めるお話になるだろうと思われます。
つまりベルくんの「成長物語」としてのストーリーですね。
そして、それと並行するように女神ヘスティアとのラブロマンス(ラブコメ)も描かれるのだろうと思います。
※ 完結していないので断言はできませんが。
この「成長物語」&「ラブロマンス」がストーリーの柱。
駆け出しの冒険者がどのようにして「英雄」への階段を上っていくのか?
全13話から成るTVアニメ第1期の内容は、そのプロローグと言っていいでしょう。
【TVアニメ/ダンまち(第1期)の概要】
- 第1話 冒険者 ベル・クラネル
迷宮都市オラリオ。
その都市の象徴ともいうべき「ダンジョン」にこだまする魔獣の咆哮――新米冒険者・ベル・クラネルは、まさに絶体絶命の危機を迎えていた。 - 第2話 怪物祭(モンスターフィリア)
憧れの「剣姫」アイズ・ヴァレンシュタインのように――純粋なる思いがベルに与えた能力「憧憬一途(リアリス・フレーゼ)」。
それは少年に著しい成長をもたらすものだった。 - 第3話 神様の刃(ヘスティア・ナイフ)
モンスター・フィリアの喧騒の中、脱走したシルバーバッグからの急襲を受けたベルとヘスティア。
唯一の家族を護るため、ベルは、たったひとりで格上の魔物と対峙する。 - 第4話 弱者(サポーター)
急速な成長に伴い、ダンジョンの7階層にまで到達していたベル。
装備品も新調し、次なる冒険への準備をしているところにシアンスロープの少女、リリルカ・アーデに声をかけられる。 - 第5話 魔導書(グリモア)
リリの助力を得て、ベルの冒険は、これまでにないほど順風満帆な様相を呈していた。
戦闘に専念することで収入も増え、ファミリアの女神ヘスティアにも、ささやかながら恩返しができるほどに。 - 第6話 理由(リリルカ・アーデ)
ひょんなことから手元に舞い込んだ魔導書(グリモア)から、遂に魔法の力を手にするに至ったベル。
着々と力をつけていくさなか、明らかになっていくソーマ・ファミリアの実態。 - 第7話 剣姫(アイズ・ヴァレンシュタイン)
ダンジョンでの出来事を経て、晴れてリリルカ・アーデとのパーティを結成したベル。
神ヘスティアの承認も受け、山積された難題は全て取りさらわれたかに見えた…。 - 第8話 英雄願望(アルゴノゥト)
「あなたは冒険者だ―」冒険者が、その高みを目指すとき、更なる次元に足を踏み入れようとするとき……必要となるものは文字通り「冒険」。
かつて冒険者であった先駆者は、そう口にした。 - 第9話 鍛冶師(ヴェルフ・クロッゾ)
史上最速でのランクアップを遂げた世界最速兎(レコードホルダー)―ミノタウロスとの激闘を制し、ベルの名は「リトル・ルーキー」のふたつ名と共にオラリオ中に轟くこととなった。 - 第10話 怪物進呈(パス・パレード)
ダンジョン中層―浅層とは比較にならぬほどの難所、13層へと足を踏み入れたベルたち。
そこは冒険者を困惑、混乱させ、死に至らしめることに長けた、死地と呼ぶに相応しい場所だった。 - 第11話 迷宮の楽園(アンダーリゾート)
ダンジョンで消息を絶ったベルたちを捜索するため、有志の冒険者を伴いダンジョンへと潜ったヘスティア。
だが、彼女たちが中層に至ったとき、既にベルの姿はなく…。 - 第12話 悪意(ショー)
モンスターが産まれない18階層『迷宮の楽園(アンダー・リゾート)』。
安全地帯(セーフティ・ポイント)へ着いたベルたちは、アイズを始めとするロキ・ファミリアの面々に迎え入れられることに。 - 第13話 眷族の物語(ファミリア・ミィス)
ヘスティアの力により、冒険者たちとのトラブルは収束したものの、安全地帯(セーフティ・ポイント)であるはずの階層に突如姿を現した階層王(モンスター・レックス)・ゴライアス。
※ U-NEXTより引用
さまざまな経験や人々との出会いを通じてベルくんが成長していく姿を楽しむのが、本作の醍醐味と言えるでしょう。
…
……
………
と、ごくごくありきたりなことを書きましたが。
実は本作の楽しみ方は、そんなところにはありません。
主人公の成長していく姿を楽しむアニメ?
笑わせんな!
野郎が成長していく姿を見たって面白くもなんともないわい!
そう。
このアニメの楽しみ方は、そんなところにはありません。
ベルなにがしの成長なんてどうでもイイんです。
このアニメの一番の見どころは、コレ!
かわいい女性キャラを愛でるハーレムアニメ
コレに尽きます。
TVアニメ/ダンまち(第1期)のおすすめポイント①(脳内ハーレムアニメ)
本作の原作は小説です。
詳しくは知りませんが、おそらくアニメ化される前から人気があったのでしょう。
しかし、ダンまちがここまで『大人気』になった理由はアニメ化されたことが大きいのではないでしょうか?
なぜなら。
アニメに登場する女性キャラは、主要キャラはもちろん脇キャラに至るまで、ほぼ99%がメチャメチャかわいいからです。
さらに次の点も特長的。
- 巨乳が多い
- エロい衣装が多い
かわいいキャラが多いうえに、胸やお尻など体の線がハッキリでるような衣装を身につけている女性キャラが多いんですね~。
アニメの内容としてドぎついエロシーンはありません。
でも、ちょっとエッチなお色気シーンとかは結構あって、男性ファンにはたまらない作りになっています。
また、主要な女性キャラの性格付けもグー。
元気なボクっ娘、寡黙で天然な冒険者、ツンデレロリ、おねいさんキャラ、男勝りの冒険者、面倒見のいい奥さんキャラなどなど。
外伝や第2期になると、さらに魅力的な女性キャラが増えちゃいます。
こうした個性的な女性キャラが男性ファンの心を鷲掴み。
実際、アニメーション(映像)としての質はかなり高いので、それこそが、大人気作品になった大きな要因だと言い切れます。
加えて。
ちょっとムカつくことに、多くの女性キャラが主人公のベルくんに好意を抱いているというのも大きな特長。
全員が恋心を抱いているという意味ではなく、「なんとなく好かれている」という意味。
『別に好きってわけじゃないんだけど…、何となく気になるんだよね、アイツ』みたいな感じです。
だからベルくんは、いつもカワイイ女性キャラに囲まれているんですね。
まさに、ハーレム。
これを楽しまない手はありません。
そう。
主人公のベルくんをあなた自身に置きかえて、妄想を膨らませましょう!
妄想のなかで、好きな女性キャラにあんなことやこんなことをしちゃいましょう!
ヘスティアだって、アイズだって、エイナさんだって、全部あなたのモノです。
二次元の世界は観て楽しむだけがすべてじゃありません。
どう頑張っても二次元の世界に入ることはできませんので、だったら脳内で楽しみましょ。
そんな楽しみ方ができるのも、ダンまちの大きな魅力なんですから。
(Amazon.com)
TVアニメ/ダンまち(第1期)のおすすめポイント②(リリが可愛すぎて死にそう)
では最後に、わたしがおすすめする最大のポイントを紹介して終わります。
ヘスティア・ファミリアの唯一の眷属であるベルくん。
彼はいつも一人でダンジョンに赴き、ひとりで戦っていました。
そんな彼に、仲間ができます。
それが、わたしのイチ押し「リリルカ・アーデ(通称:リリ)」。
(U-NEXT)
リリは冒険者ではなく冒険者を補佐するサポーターで、栗色の髪をした小人族の女の子(15歳)。
ベルくんの最初の仲間で、以後ずっと冒険を共にすることになります。
このリリちゃん…。
性悪です。
悪女です、15歳にして。
お人好しのベルくんも、まんまと彼女に利用されちゃいます。
でもそれは、彼女が作り上げた生きていくための虚構の自分。
本当は、純粋で優しくて思いやりのある寂しがりやな女の子。
そこが、メチャメチャかわいいです!
ちょっと小生意気なツンデレ要素も持っていて、そこもまたかわいい。
「守ってあげたくなっちゃう存在」と言っていいでしょう。
第6話だったかな、リリがベルくんに告白するんです。
泣きながら、自分がベルくんをだましていたことを。
そこでわたしも号泣。(バカですね~)
それ以来、すっかりリリちゃんの虜になってしまいました。
さらに小人族でロリなんですが、しっかりと付くべきところにお肉が付いているのもイイ。(ただし巨乳ではありません)
小っちゃくてかわいい娘、好きなんですよね~。(イヤ、幼女が好きって意味じゃないですよ)
小っちゃくてかわいいと言えば、女神さまのヘスティアもそうなんですけど…。
ヘスティアはダメ。
まったく色気を感じないし、性格的にも好きじゃない。
だからわたしがこのアニメを観てるのは、リリちゃんを観たいから。
そして妄想したいから。
二次元の楽しみ方は人それぞれ、ですもんね。
本作を観る際には、ぜひこのリリちゃんにも注目してご覧になってください。
さて、そんな「TVアニメ/ダンまち(第1期)」は、冒頭にも書いたとおり無料で観ることができます。
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なお、本ページの情報は
2020年11月時点のものです。
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